今さら聞けないスタジオの選び方・使い方

  • 2015/3/31

撮影スタタジオの選び方
初めてレンタル撮影スタジオを使う時は色々な不安があると思います。
「どんなレンタル撮影スタジオを探せば良いの?」
「そもそも素人でも借りることができるの?」
「料金はいくらなの?」
そんな
【今さら誰に聞いたらいいのかわからない不安の数々】
を解説していくのがこのコーナーです。
まずはレンタル撮影スタジオの選び方から↓↓

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 ①コンセプト

どんな世界観の写真を撮りたいのか?
レンタル撮影スタジオには色々なタイプがありますので、
コンセプトを明確にしてからレンタル撮影スタジオ探しを始めると良いでしょう。

【シンプルな白背景の写真?】
【ゴシック調のコスプレ写真?】
【自然光が美しい写真?】
【和風な雰囲気の写真?】
【廃墟の様な写真?】
【非現実的でゴージャスな写真?】

まずは 自分の撮りたい世界観と一致するレンタル撮影スタジオを探しましょう。

 ②立地条件

立地条件はとても大切です。
自分たちにとってアクセスしやすい場所の撮影スタジオが理想的です。
駅からのアクセスも確認しておくと良いでしょう。

③広さ

利用する人数によって広さを決めましょう。
狭いスペースに人がすし詰めだと、
スムーズに撮影を進めることが出来なくなります。
逆に広いスペースのレンタル撮影スタジオは料金も高くなりますので、
利用人数に合わせた撮影スタジオ選びを心掛けましょう。
撮影スタジオに問い合わせたり事前内覧をするもの良いでしょう。

 ④規約

各レンタル撮影スタジオには、それぞれ利用規約があります。
必ず事前に確認をしましょう。
利用当日にトラブルにならないためにも、
不明な点は撮影スタジオ側に確認を取りましょう。

 ⑤料金

これはとても大事です。
料金体制はレンタル撮影スタジオによって全く違ってきます。
自分達の予算に合わせた撮影スタジオを探しましょう。
レンタル撮影スタジオによってはキャンペーンを実施していたりするので、
お得なレンタル撮影スタジオを楽しんで探しましょう。

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【使用したいレンタル撮影スタジオを見つけたら】

出来れば事前内覧をしておくと良いでしょう。
撮影スタジオの間取り、天井高、機材など、
事前に確認をしておけば、
当日スムーズに作業を進めることが可能です。

【予約は早めに】

人気のレンタル撮影スタジオは、すぐに予約で埋まってしまいます。
早めにスケジュールを押さえておきましょう。
仮予約を受け付けていない撮影スタジオもありますので、
使用日程を確定してから予約を入れるのがベストです。

【イメトレが大事】

利用日に向けて、イメージトレーニングをしておきましょう。
搬入の流れ、機材のセッティング、モデルさんのヘアメイク・スタイリング、
撮影、バラシ、搬出、
一連の流れを事前にイメージしておくだけで、
当日のスムーズさが変わってきます。
限られた時間の中で円滑に作業を進めるには、
全員で当日の段取りを確認しておきましょう。
段取りの悪さで時間を無駄に使ってしまうのは避けたいですね。

【予約時間は守りましょう】

利用当日は時間厳守で撮影スタジオに行きましょう。
レンタル撮影スタジオによってはスタッフが常駐していない場所もありますので、
早く着きすぎるのも要注意です。
予約時間の10分前がベストでしょう。
撮影スタジオの立地条件によっては周辺が住宅地だったりするので、
早くついてしまった際には静かに所定の場所で待ちましょう。
近隣住民の目は意外と厳しかったりするので、
撮影スタジオサイドに迷惑のかからないマナーを心掛けるのは重要です。

【遅刻しそうなときは】

到着が遅れそうな時は必ずスタジオに連絡を入れましょう。
レンタル撮影スタジオによっては利用者の到着時間に合わせて、
スタッフがスタジオ前で待機している場合があります。
連絡無しでいきなり遅刻をすると印象が悪くなりますので、
必ず連絡を入れた方が良いでしょう。

【搬入・搬出について】

基本的に搬入・搬出も予約時間に含まれると考えた方が良いでしょう。
特に搬出はついつい遅れがちになりなり、
スタジオによっては追加料金を請求される場合もあるので、
搬出時間を計算に入れた時間配分を考えておく必要があります。

【基本的にNGなこと】

ほとんどのレンタル撮影スタジオはガムテープや画鋲の使用は禁止されています。
粘着力の少ない養生テープなどはOKの場合がありますので、
必ず事前確認を取りましょう。
撮影スタジオスタッフはスタジオ内を破損されたり、
汚される事を著しく嫌がりますので、
神経質なぐらいで臨んだ方が良いでしょう。

【衣装用の靴について】

レンタル撮影スタジオによっては土足厳禁の所もあります。
基本的に衣装用の靴はOKだと思うのですが、
必ず靴底にマスキングテープを貼るか、
雑巾などで徹底的に綺麗にしてから使用しましょう。
ホリゾントや背景紙が汚れることによって、
現状復帰の費用を請求される場合があるので要注意です。
ピンヒールも要注意です。
ヒールの圧で背景紙が破れてしまったり、
やわらかい床だと傷が入ってしまう可能性があります。
事前に撮影スタジオスタッフに確認しましょう。

【飲食について】

レンタル撮影スタジオによってはスタジオ内の飲食を禁止している場合があります。
飲食が出来るスペースが別途用意してあると思いますので、
必ずルールを守りましょう。

【禁煙について】

ほとんどのレンタル撮影スタジオは禁煙だと思います。
所定の喫煙スペースで喫煙しましょう。
スタジオ建物近辺で喫煙をする際は要注意です。
近隣住民の目が光っていることを忘れないでいましょう。

【BGMについて】

撮影中は気分を盛り上げるためにBGMを流したいのですが、
ボリュームをどこまで上げることが可能が、
事前に撮影スタジオスタッフに確認をとりましょう。
レンタル撮影スタジオによっては防音設備が整っていないので、
大音量でBGMを流していると
近隣住民よりクレームが来てしまう可能性があります。
PV撮影など楽器演奏をしたい場合も、
必ず事前確認をとりましょう。

【スタジオ機材の使い方がわからなかったら】

スタジオ機材の使い方がわからなかったら、
素直にスタッフに質問しましょう。
使い方がわからないまま使用すると故障の原因になります。
修理代の実費負担にならないためにも事前に質問しておくと安心です。

 【ゴミについて】

レンタル撮影スタジオによってはゴミの持ち帰りを徹底している場合があります。
その際は神経質なぐらいにゴミの管理を心がけましょう。

【清掃について】

退出時に現状復帰をする一環として、
撮影スタジオ内を汚していないか確認しましょう。
流しなどにメイク汚れが残っていないか、
ペットボトルやゴミくずなどを持ち帰り忘れていないか、
念入りに確認しましょう。

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レンタル撮影スタジオ側からすると、

「時間を守らない」
「スタジオ内を汚す(現状復帰をしない)」
「所定の場所で喫煙をしない」
「スタジオ内で騒ぐ」
「スタジオ建物前で騒ぐ」
「機材を壊す」
「退出時間なのに作業を続けている」
「ルールを守らない」

などが
「困った利用者リスト」だと思います。
逆を言えば、これと逆の事をすれば「優良利用者」になれます。
レンタル撮影スタジオ側と良い関係を築く事もとても大切な事です。

 

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